自家製ワインとパスタの作り方


ワインの作り方


自家製です。ブドウやモモ果汁でワインを作っています。日本では酒税法上1%未満のアルコールなら自分で作れるのです。まぁ時々、誤差の範囲でアルコール度が変化します。飲み心地は果汁に左右されますが、最近はやりの地ビールの様に酵母臭が若干残ってしまうのが素人ワインの特徴です。最近は、ろ過を十分に行うことで酵母臭を防いだり、若干酵母を残して冷却してスパークリングワインっぽくできるようになりました。次は深みのある赤ワインへのチャレンジです。では作成プロセスを簡単に紹介します。

酵母 (1)果汁も重要ですが、意外に入手困難なのはワイン専用酵母です。これがポイントです。関東では東急ハンズが便利です。また、手作りビールコーナにある可能性があります。 スタータボトル (2)酵母を果汁に入れる前に活発に活動させる必要があります。これをスタータボトル作成といいます。グラニュー糖とポッカレモンの様なレモン汁をお湯で溶かして酵母を入れます。分量はワイン酵母の袋に書いてあります。外の気温によりますが春、秋ならば、1〜2日おけばいいでしょう。
発行瓶 (3)ブドウの果汁4リットル+レモン果汁少々+グラニュー糖500g程度をまぜます。そこへスタータボトルで十分に発酵させた酵母静かに入れたところです。果汁は、手軽に手に入る果汁100%のジュースで十分です。ただ、このジュースの質で味が変わります。ただ、いいぶどう果汁はコントロールが難しいです。1次発酵(3〜7日)、軽くろ過して2次発酵(1〜2週間)とアルコール飲料らしくしていきます。  完成品のワイン (4)2次発酵を終えたワインをろ過し、瓶詰めにします。このあと3〜6週間ほど寝かせます。



パスタの作り方

ワインがあればやはりパスタですよね?ということでパスタも手作りしてみましょう!私はこってりソースよりチーズとオリーブオイルだけのシンプルパスタが好きなので麺だけ自前です。手打ち麺だからおいしい!とはいえませんが、イタリアではパスタは家庭料理と聞いていますので手作りも悪くはないと思います。素人手打ち麺の難易度は、うどん<パスタ<そばという順序です。では作成プロセスを簡単に紹介しましょう。

パスタ生地 パスタ生地の作り方
デュラムセモリナ粉を探してきます。普通のスーパーには無いかもしれません。セモリナ粉250gに対してオリーブオイル大さじ1、卵大2個、塩小さじ1を混ぜていきます。粉っぽくなくなったらこねます。つやがでてきたらボールの中で1時間程寝かします。その時表面が乾燥しないようにぬれ布をかけます。
パスタマシーン パスタ生地を切り茹でる
寝かした生地を麺棒で伸ばし包丁で切っていきます。ただ、このプロセスは結構大変なので、伸ばしと切るを1台でできるパスタマシーンがあると便利です。私は近所のダイエーで¥2000で購入しました。切りそろえたらすぐに打ち粉しながらたっぷりの湯でゆでます。大体3分たったらアルデンテかどうか確認しながら茹で上げていきます。

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