DEFCON7[99.08 Up]


1999.7.9〜11 USラスベガス

DEFCONとは、ハッカーを中心とするコンピュータ同好者のコンベンション。初期のUNIXユーザグループ(JUS、WIDEなど)の雰囲気に良く似ている。スラングが多い上に英語なのでとても大変だが雰囲気は楽しい^^/

hotel会場のアレクシーパークリゾートホテル
BO2Kリリース(by CDC)cdc 雰囲気
@カルト集団(日本では"OTAKU")のコンベンション
@名刺交換会:私は、"DORAEMON"の私的な名刺をつかった。
@初心者向けセミナー=>コンピュータメーカの社内教育よりも充実。 #本気で次世代のハッカーを育てようとしている。
@世代代わりが進んでいる。かつてのハッカーの教祖達は、 あまり姿を見せず。新興のハッカー達が登場している。
@テクニカルなセミナー=>スライドが無いのはつらい。
@パネルディスカッション、セミナー=>活発なディスカッション。
@自己PR、団体のPRに最高!!
イベント
カンファレンス/トレーニング/ディスカッション/ハッカーデスマッチ/バンドショー/Tシャツ即売会/ジャンク品即売会/アンダーグラウンド本の販売会
HackerHacker Death Match
USA TODAYUSA TODAY 7/13
主な話題
@ Back Orifice 2000がリリース。HTTPレベルでNTサーバへ侵入可能。 FireWallのDMZにNTサーバがあっても完全にハッキングできる。
@ハッカー達が本気で徒党を組めばハッキングできないものはまずない。
@キーエスクローやオープンソースが話題
@参加者達は、強いもの(政府や大企業)に立ち向かうポリシーでは統一されている。
@ラスベガス(カジノ)のハッキング方法 #事前準備が必要で、私は試せなかった^^;
@ハッカーを雇用するのが流行している。 雇用されてハッカーとして活躍しない彼らは所詮短期間で力を失っていく。さらに雇用されたハッカー達は、会社で問題が起きると魔女狩りの対象になる。雇用する側、される側にとってメリットは少ない。
@PROXYで情報制限(キーワードプロテクト)するのも無意味。制限機能を破壊できる。
@ウイルスは、オリジナルソフトウエアに対する冒涜??
@近年の攻撃は、ウイルスによるものが大半。
@FBIや警察、軍、NISTの人間も個人の資格で参加しディスカッションへ参加(と、いうより血祭り)
@電子戦といわれる世界でコンピュータシステムを停止させたり強制的に侵入する方法が紹介

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